フレッツ光は凄まじい

その怒号をつんざくように1台の車が飛び込んできた。
ギャガガガガ!!空転したタイヤがありえない方向に滑り出し、
車体が真横を向いた。うわっ!と声を上げる間もなくカーブを曲がりきり、
10メートル先の次のカーブに突っ込む。
今度は反対方向に車体が横を向き、4輪とも滑りながら
フレッツ光は凄まじい速度でカーブを抜けて行った。

うはー。最初の感想は、そんな間抜けな言葉しか出てこなかった。
おおおーーっ!という歓喜の叫びがまわりから響きわたる。
今のは日産のシルビアだ。
すぐさま次の車が唸りを上げて突っ込んでくる。
スカG、180、MR2。豪快にリアスライドさせるためか、
後輪駆動のマシンが目白押しだ。
「あそこ行こうぜ!」
家主の指さす方向へ皆が歩き出す。
はぐれないように妹さんが私の腕を掴んできた。
私も少しは気を使い、込み合うなかでも
比較的通りやすい場所を選んで彼女を引っ張っていった。

我々が観客席(笑)を決めた場所は
最初のコーナー(カーブの走り屋風表現)出口あたり。

コメントを残す

*

サブコンテンツ

このページの先頭へ